10北村商店 三代目
北村豪

尾鷲の環境と店主の優しい温もりが織りなす“格別の干物”

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古くから干物の製造が盛んな尾鷲で創業80年を超える老舗の干物専門店。尾鷲沖で水揚げされた鮮魚を、絶品の干物に加工してお届けします。鮮度が高く、脂のノリが最高の干物を一度口にすれば、干物の概念が変わること間違いありません。

取り扱う干物は、鯛、ブリ、サバ、イワシなど人気なものから、マンボウやボラなど珍しいものまで豊富な品揃えです。人気なものでは、ブリやサバが店主おすすめです。そして、珍しいものでは「ボラを一度食べていただきたい。イメージが変わる」と話してくれました。北村商店さんのボラは尾鷲のキレイな沖合で水揚げされたもののため、臭みがなく絶品です。

これほどの干物を加工できるのは、尾鷲の環境と北村さんの80年以上続く独自技術によるものです。尾鷲は、“魚介の宝庫”と呼ばれる熊野灘に面し、四方は山々に囲まれています。熊野灘には、日本最大の海流“黒潮”が流れ、温暖な地域から活きの良い魚が運ばれてくるのです。そして、四方の山々から養分が雨となって海に流れ込み、運ばれてきた魚に豊富な養分が行き渡ります。こうして尾鷲沖では、脂がたっぷりのり、身の引き締まった魚が獲れるのです。

創業80年を超えた今。北村商店さんと三代目 北村豪さんの想い

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北村商店さんは、創業から80年以上も尾鷲で伝統ある干物加工を行ってきました。そして現在、三代目店主を担うのが、優しい笑顔が特徴的な北村豪さんです。尾鷲で生まれ、尾鷲で育った北村さんは、干物について強いこだわりを持ち、尾鷲やお客様への思いやりが人一倍強い方です。

北村商店の干物は、ほとんどが尾鷲で水揚げされた魚を使用していますが、実は一つの地域にこだわる干物店は非常に珍しいのです。というのも干物は季節に限らず、年中同じ商品が求められる傾向にあるためです。そのため、一般的には日本全国の漁港で魚を集めます。しかし、北村商店では尾鷲で水揚げされる時期だけに、1年分の鮮魚を仕入れます。そして、尾鷲の上質な魚でつくった干物を私たちに届けてくれるのです。

北村さんがここまでこだわるのは、理由があります。それは、「幼少期から知る、信頼できる漁師から魚を仕入れたい」「地元尾鷲で獲れた自信のある鮮魚をお届けしたい」という職人のプライドです。そして、「尾鷲で獲れた魚を加工した干物を食べたい」という方に向けて干物をつくっていると語ってくれました。「生まれ育った尾鷲と尾鷲の人々に少しでも貢献したい」「尾鷲の干物が好きな人を増やしたい」。北村豪さんはそんな熱い想いを持った、心の温かい方でした。

現在も、コロナ禍で観光地やお土産屋で干物が売れず厳しい状況が続きます。しかし、どうにかお客様に干物を届けて「美味い!」と言われたい。そこでWEB販売をはじめるなど試行錯誤していると話しくれました。今後も伝統ある北村商店の干物の味を私たちに届けてくれることを願います。

お客様へのメッセージ

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皆さま、大変な状況が続きますが、コロナが治まれば尾鷲に来てほしいです。大阪や名古屋など遠方から買いに来ていただいていたお客様にも干物をお届けできれば嬉しいです。

北村商店
3代目 北村豪

企業情報

有限会社 北村商店
住所:〒519-3613 三重県尾鷲市瀬木山町3-31
TEL:0597-22-6667
webサイト:http://www.marusei-kitamura.com/

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