03株式会社朝日屋 代表取締役社長  
香田 佳永

より良い松阪肉を、
よりお値打ちにお客様のもとへ 

写真1

「弊社は、食肉流通から徹底した無駄を省く事により、お客様へ適正な価格で、最上の食肉をお届け致します事を信条としております。」と語るのは、株式会社朝日屋 代表取締役社長の香田佳永さんです。

三重県津市に会社を構える朝日屋の歴史は古く、昭和33年(1958年)に朝日屋精肉店として創業し、以来新鮮な松阪肉を販売しています。現在は、三重県と東京都の2か所で精肉店を展開している他、三重県と愛知県で飲食直営店を4店舗運営しています。

“松阪牛”というブランドは非常に有名で広く知れ渡っている名前ですが、そもそも松阪牛とは、どのようなお肉なのでしょうか。松阪牛と呼ばれるための条件をご紹介します。

兵庫県など優れた血統を持つ黒毛和種の雌の子牛を松阪牛生産区域内で肥育している事。肥育期間は生産区域で最長にして最終かつ未経産牛(出産をしていない牛)である事。以上が、松阪牛と呼ばれるための条件です。

生産者の顔が見える精肉店「名産松阪肉 朝日屋」

写真1

高級ブランドとして知られる松阪牛ですが、有名がゆえに、産地偽装などの問題も発生しています。販売する食肉の安全性・鮮度を確保するために、飼育・流通方法などにも朝日屋独自のこだわりがありました。

「弊社契約の肉牛飼育農家は、ふすま・大麦・大豆かす・とうもろこし等の穀類の飼料に稲わらを加えて与えています。社会的に使用が問題となった家畜の飼料“肉骨粉”は、一切与えておりません。また、店内、ホームページ及び商品の包装に、その日に販売致します肉牛の個体識別番号を表示することで、流通の透明性・食肉の安全性を証明しています。」(香田さん)

一般的な食肉の流通パターンは、肉牛を屠畜場で屠畜した後、食肉処理場で解体・脱骨作業を施し、部分肉にして真空パックに詰め、全国に運搬された後、販売店でスライス加工してお客様に届きます。こういう場合は、食肉がお客様に届くまでに、短くて屠畜後14日、長いと30日近く経過している事もあるそうです。

「弊社は、仕入れた肉牛を、公的機関の松阪食肉公社で屠畜後に自社に搬入し、解体・精肉作業を施した直後、店頭で販売しているので短くて3日間、長くて6日間程になります。鮮度を重視し無駄を省いたスムーズな作業の流れを追求した結果、今の形になりましたね」という香田さん。“食肉の鮮度”にこだわる朝日屋の工夫が見えますね。

澄んだ空気と水に恵まれた松阪牛が育つ最適な環境

写真1

「弊社は、三重県度会郡大紀町の七保地区に根ざす肉牛飼育農家“七保和牛部会”をはじめ、数々の肉牛飼育農家と直に購入の契約を交わしています。肉牛飼育農家は、雌の子牛を恵まれた自然環境の中で大切に育て上げます。肉牛は熟練した飼育農家によって、安全な飼料と行届いた健康管理のもと、丹念に肥育されているので、安心してお召し上がり頂く事ができますよ」

“生産者の顔が見える精肉店”を信条にする朝日屋。「自分の子供にも食べさせられるものを、お客様に提供する事を心がけています。」と語る裏側には徹底したこだわりがあることが、今回の取材で分かりました。

株式会社朝日屋
代表取締役社長 香田佳永

企業情報

株式会社 朝日屋
住所:〒514-0031 三重県津市北丸之内20
TEL:059-226-2983
webサイト:https://asahiya.net/

その他のインタビュー

一覧に戻る